簡単だけどお店の味!フワフワでほんのり甘いハンバーガーバンズ&ハンバーガーレシピ

家にいる事が多くなり、お店みたいな美味しいハンバーガーが食べたい!となり、バンズから本格的なハンバーガーを作りました。

●材料(4個分)

カメリヤ(強力粉) 150g
しお 3g
イースト 2g
上白糖 10g
スキムミルク(スキムミルクがない時 10g
吸水 85g
全卵 20g
バター 15g

●仕上げ
塗り卵

①捏ね

粉類を全てボールに入れて混ぜ、全卵と水を入れて混ぜる。ある程度まとまったら、ボールから出し、捏ねる。材料が均一に混ざり、馴染んだらしっかり叩く。捏ねの詳しい説明はこちら

グルテンが7割くらいできたら、バターを入れ、しっかり生地に馴染ませる。馴染んだらしっかり叩く。

グルテンチェックをし、ボールに入れ発酵させる。
このくらい膜ができればOKです。

②一次発酵

35℃で45分発酵。フィンガーテストをする。
フィンガーテストのやり方はこちら

③分割・ベンチタイム

4分割にして、軽く丸めます。 10分くらい休ませる。この時乾燥しないようにラップや濡れ布巾をかけましょう。

④成形

綺麗に丸め直して、お尻をしっかり閉じます。
霧吹きで水をしっかりかけて、二次発酵します。

⑤二次発酵

35℃で30分ほど発酵。塗り卵をします。ここで白ごまをトッピングしても良いです。

⑥焼成

200℃で13分焼く。
出来上がり!!とてもいい色に焼けました。
バター多めなので、そのまま食べても美味しいです。ふわふわでお店のようなバーガーバンズです。

★簡単ハンバーガーレシピ★
ハンバーガーは2種類作りました!

半分にスライスして、上のパンにマヨネーズを塗ります。

・シンプルバーガー
お肉、玉ねぎ、トマト、レタスを挟み完成!
お肉は牛肉の粗挽きに塩コショウのみ、つなぎは入れてません。薄く潰して焼きました。
ちょっとレタスが多かったですね…。

・テリヤキバーガー
お肉を焼いて最後にテリヤキソースをフライパンに入れ絡めます。テリヤキソースは醤油、みりん、お酒、ハチミツ、ニンニク、生姜を混ぜました。

ふわふわのパンにシャキシャキの野菜とジューシーなお肉と全て出来たてなので、とっても美味しかったです。
外に食べに行かなくても、お店のようなハンバーガーが食べられます!是非作ってみてください。

●関連レシピ
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【ポイント】牛乳とスキムミルクについて〜材料〜

パン作りで牛乳をよく使います。牛乳の効果は
①焼き色がつく②パンの風味③パンの固さ
などパンを美味しくする上で必要となります。
スキムミルクを使用する場合もあり、その違いはなんでしょう。

●スキムミルク

スキムミルクとは、戦後に普及した「脱脂粉乳」です。牛乳から脂肪と水分を除いたものになります。牛乳の成分が濃縮され粉末状になってます。脂肪がないので、ヘルシーです。

スキムミルクがない場合、牛乳で代用できます。
★スキムミルクの代わりに牛乳を使用する場合★
レシピでスキムミルク→10gとなっていた場合
牛乳を10倍の100gで置き換えます。その分、レシピの水の量を減らします。水の量が100gだった場合、90g減らします。
状態を見て、90g〜100gで調整してください。
【元レシピ】
スキムミルク10g
水100g
【変更後レシピ】
牛乳100g
水10g
※牛乳を入れた段階で、生地が緩かったら水は入れなくて良いです。

●牛乳との違い

①スキムミルクは保存性が高い
→牛乳は消費期限が短いので、スキムミルクの方が安価で扱いやすいです。
②パンが柔らかくボリュームがでやすい
→牛乳を使うと少し締まった生地になります。ふわふわな生地にしたい場合はスキムミルクが良いです。作るパンによって変えると良いです。
③焼き色がつく
→牛乳でも焼き色はつきますが、スキムミルクの方付きやすいです。

●牛乳の良い点

①生地が締まりやすい
→牛乳を使ったほうが生地が締まるので、成形がしやすい上、ツオップなど巻型など作る場合、形が綺麗にでます。パンに入れた切れ目を維持できるのも牛乳です。
②風味がでる
→ミルクパンなどミルクの風味をしっかり出したい場合やリッチさを出したい場合は牛乳がオススメです。

牛乳やスキムミルクを入れなくてもパンは作れます。仕上がりのパンは多少変わってしまいますが、牛乳を使わなくても美味しいパンは焼けます。
牛乳アレルギーの方もいらっしゃると思いますので、使わないから美味しいパンが焼けないと諦めないでくださいね。