当日仕込み、焼きでも美味しい!クロワッサン基本レシピ(当日仕込み)

以前、前日に生地を作り翌日に成形して焼くクロワッサンを作りました。当日に仕込み→焼成までできないかという声がありましたので、作りました。生地の扱いが難しかったですが、結果当日でも美味しいクロワッサンが焼けます。
※前回少しバターが多かったので、シートバターの量を減らしております。

●材料(10個分)

①捏ね

粉類を全てボールに入れて混ぜ、全卵、水、バターを入れて混ぜる。ある程度まとまったら、ボールから出し、捏ねる。

クロワッサンはパン生地のように叩いたりする必要はありませんが当日焼きの場合は少し叩きます。(2分ほど)

②一次発酵

丸めて、30℃で30分程発酵させます。

平らにして、ラップで包みます。くっつかないようにカメリアを均等に振ります。冷凍庫で30分休ませます。

③シートバター作り

折込用15cm×15cmシートバターを作ります。
できたら冷凍庫で休ませます。

④折込(1回目)

バターと生地を同じ固さにします。バターの方を先に冷蔵庫に出しておくと良いです。シートバターが包めるくらいの生地に伸ばします。20cm×20cmくらい。

バターを包んで、しっかり生地で止めます。

麺棒で50cmに伸ばして3つ折りにします。そして冷凍庫で30分冷やします。

⑤折込(2回目)

生地が冷えたら、三つ折した生地を90度向きを変えて置きます。

麺棒で50cmに伸ばします。

三つ折にします。そしてまた冷凍庫で30分休ませます。

⑥折込(3回目)

三つ折した生地を90度向きを変えて50cmに伸ばし、三つ折にします。

三つ折にします。次は冷蔵庫で90分休ませます。

⑦成形

生地を横17cm×縦50cmに伸ばします。

生地をカットします。ここで縮みやすくなるので、カット後は冷蔵庫で30分休ませます。(生地が凄い柔らかかったら冷凍庫にしてください。)

生地が冷えたら、バターの層を指でつぶさないように、先端を少し引っ張りながら底辺からクルクルと巻く。

霧吹きで水を掛け、乾燥しないようにします。

⑧二次発酵

常温で120分程発酵させます。1.5倍の大きさになっていればOKです。バターは28℃で溶けてしまうので、オーブンの発酵を使わず常温発酵させます。

⑨仕上げ

塗り卵をします。1度塗って少し時間を置き、焼く直前に2回塗り卵をすると綺麗に色が付きます。

⑩焼成

210℃のオーブンで13分焼きます。

当日仕込みですと、形が少し跳ねてしまったりしてしまう可能性もありますが、サクサクでとても美味しくできました。ただ10時間くらいはかかるので、時間がある時に作って下さい!

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